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最近投稿した「耳コピMIDI」動画3点

  • 2021/05/31 23:32
  • タグ:音楽

今年に入ってから、「耳コピMIDI」の動画をyoutubeに3つ投稿した。この記事で感想も兼ねて少し紹介。

同じ月を見てた/GOING UNDER GROND(ワンコーラス)

2004年に発売されたロックバンド「GOING UNDER GROUND」の代表的な曲の一つ。

ベースが比較的シンプルな一方で、ドラムがやや複雑なのが特徴で、パターン化されていないドラムを聞き取っていくのが少し大変だった。基本的にはバンドサウンドだが、曲の多くの部分でシンセ音が入っている。Aメロで短く鳴っているシンセは、本当にちょっとした音なのだけれど、曲の雰囲気を作り上げるのに重要な役割を果たしていると思う。

心予報/Eve(ワンコーラス)

2020年発売の新しい曲。曲の内容に合わせて、2月14日に投稿した。

こういうタイプの曲のMIDIを作ったことはこれまでにあまりなく、どういう風に耳コピしていけば良いのか分からなかった。特にシンセ音はちゃんと聞き取れていないと思う。

魔法の黄色い靴/チューリップ

上の曲から50年さかのぼって、今度は1972年の曲。音楽グループ「チューリップ」のメジャーデビュー曲。

シンプルに聞こえて結構複雑なことをやっている曲で、少しトリッキーな一時転調があったり、拍子が途中で変わったりしている。また、どこまで意図されたものなのか分からないが、一曲を通してテンポが小数点以下のレベルで微妙に変動している(全体的に見ると、徐々にテンポが遅くなっていく)。ただ、打ち込みソフトが小数点以下のテンポに対応していなかったので、テンポの細かい再現はあきらめた。

ピーチの機内で流れている曲

ピーチ・アビエーションの航空機内では、出発前と到着後にBGMが流れるが、使われているのは以下の2曲。

  • 曲名:Viusu アーティスト名:Cantoma
  • 曲名:Tower Seven アーティスト名:Thievery Corporation

調べても意外となかなか答えが出てこなかったので、同じように調べている人への共有も兼ねて投稿しておく。

増4度転調のコード進行

  • 2019/11/28 21:23
  • タグ:音楽

最も遠い調への転調であり、理論的には禁忌とも言われる増4度転調について、実際に使われている曲のコード進行を眺めてみた。奇抜なことをしても許される曲調が多いからか、歌い手の音域の問題か、アニメやアイドルの歌でこの転調がよく見られるように思う。

行くぜっ!怪盗少女/ももいろクローバーZ

|(Key:C) Dm7 G7 | CM7 FM7 | Bm7-5 | E7 |(Key:G♭) E♭m | A♭m | Db | G♭ |

裏コードを使うことによって繋いでいる。転調前、CM7からドミナント進行を連続させてE7にまで至る。このE7は裏コードのB♭7と役割が同等。B♭7は転調後のE♭mから見たドミナントであるので、自然な流れとなっている。全体的にすごく計算されており、増4度転調のお手本だと思う。

魚たちのLOVE SONG/乃木坂46

|(Key:G♭) A♭m | G♭ | E | B♭ |(Key:C) C | F | G | E |

転調直前のB♭は転調後のCに対するドミナントマイナーになっている。 ちなみに、このあとは「Bメロ→サビ」「サビ→Aメロ」で2回の短三度転調を行うことにより、元のキーに戻っている。

明日も/SHISHAMO

|(Key:D♭) G♭ | G♭ | A | A♭ | A B | (Key:G) G | G | B | B |

Bメロの終わりで短3度上への転調をにおわせて、増4度上に転調している。増4度転調は短3度転調の二段重ねと考えれば、その二段重ねの途中を引っこ抜いた形の転調の仕方で、違和感に至らない意外性を作り出している。

好きなコード進行

  • 2014/02/10 00:15
  • タグ:音楽
 一番好きなコード進行はIV→V→VIm(IV△7→V7→VIm)だ。IV、V、とメジャーで普通に展開した上で、マイナーに着地する。この流れから生じる物悲しさが「もののあはれ」を感じさせるのだ。よくある王道進行のIV→V→IIIm→VImから肝の3番目を抜いた形で、サラっと流れていくのが心地よい。
 一曲丸ごとこのコード進行という曲がある。nobodyknows+のココロオドル(「楽器.me」のコード進行のページへリンク)だ。軽い曲でありながら強く印象に残るのは、このコード進行によるところが大きいのではないかと勝手に思っている。

松源のテーマソング

 和歌山県を中心に展開するスーパーマーケットに、松源(マツゲン)というところがある。この松源はテーマソングがあって、歌詞は普通なんだけど、曲調がなぜか短調。演歌歌手が歌っていて、どこか演歌風でもある。CMのほか、店内でも頻繁に流れているが、とても楽しく買い物できるような雰囲気ではない。ただ、一方でかなり印象に残る曲でもあるので、宣伝効果は抜群なのかもしれない。
 松源CM映像・CMソング(公式サイト内)

アコギの音をエレキにする試み

 アコースティックギター(クラシックギター)の音をむりやりエレキっぽくしてみる。アコギといっても生音ではなくてシンセのものである(MIDIの25番のNylon Guitar)。
 まず、元となる音はこちら。
     
 メロディがひどいのは許してほしい。これにディストーションのエフェクトをかけると以下のようになる。
     
 一気に音が変わった。ここからは微調整。上の音に、さらにアンプシミュレーターを通す。
     
 このままでもいいのだけど、あとで使いやすくするためにイコライザーでカチャカチャと鳴っているアタック音を小さくして、耳障りな3000Hz前後を少し落とす。
     
 これでいちおう出来上がり。

 伴奏もつけてみた。
       movie

はまったコード

  • 2011/12/15 20:24
  • タグ:音楽
 ちょっと前までVI♭とVII♭のコードにやたらとはまっていた。ただ、以前に作った「プロミネンス」という曲でしつこいくらいに使ったので、以前ほどの熱はない。
 それに変わって最近はまりだしたのは、IIのコード。理論的にはセカンダリー・ドミナントと言われるもののひとつらしい。このコードが登場したときの、思い浮かべられる情景の広がりぶりが、とても良い。

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