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2012年09月の記事は以下のとおりです。

iPod nanoの修理

  • 2012/09/18 20:15
  • タグ:雑記
 いつも使っているiPod nano(第5世代)が3年目にして故障したので、修理に出した。
 修理に出したのはこの前の金曜日で、本日月曜日に戻ってきた。なぜこんなに速いかというと、修理はいっさいしていないからで、送り返してきたのは新品。Appleは「修理するくらいなら新品を渡す」というスタンス。サポートページに「データは消えます」「刻印も消えます」などと書いているくらいなのだ。
 代金は8800円。修理にしては高い? あるいはバッテリーも完璧な新品をもらえたのだから安い?
 そういうわけで、現在データを戻すために同期中。10GB近くあるので時間がかかるかな、と思ったけど、10分くらいで終わりそうだ。

写研フォント

 「写研の写植用書体がついにOpenTypeのデジタルフォントとなって発売」というニュースが入ってきたのは2011年で、「年内に発売したい」ということであったが、とうとう発売せず2012年を迎えてしまった(※1)。
 写研のデジタルフォント自体はずっと前から存在しているので(※2)、1から作っているのではなく修正や増補の作業を行っているのだと思われる。ただ、写研には公式サイトがないので、進捗状況はどうなっているのかはほとんどわからない。印刷業者あたりがたまに情報を漏らす程度である。

 どうしても時期を逸した感があるなかで、果たして写研のフォントは現在どれだけの需要があるのだろうか。石井ゴシックはいまだ代わりとなる有力なフォントがないので(※3)、需要が期待できるかもしれない。一方、ゴナは、新ゴが代替フォントとして広く使われるようになってしまったので、いまさら需要は期待できないかもしれない。
 写植書体は総じて優れているので、後世に受け継がれるべきだとは思う。しかし、今となっては古めかしい印象を受ける書体も多く、モリサワやフォントワークスが力のある今、かつての栄華を取り戻すのは厳しいか。

※1)「発売したい」という言葉はどこまでの“本気度”を含んでいたのか、そのあたりのニュアンスがわからないので、そもそも真に受けるべき言葉ではなかったのかもしれない。
※2)例えば、2004年の三島市広報のPDFには、写研フォントが埋め込まれている。
※3)おとなしめのゴシック体フォントだと、游ゴシックが非常に優れているが、石井ゴシックとはまた違う趣である。

見老津駅の駅ノート

 写真は、JR紀勢本線・見老津駅の駅ノートである。
 地元の人が置いたのかと思いきや、あくまで通りすがりの、一旅人が置いていったらしい。
 その旅人がノート中で言うには、同じ路線の湯川駅や和深駅などにも同じように、去年の8月中ごろにノートを置いていったとのこと。湯川駅は去年の8月下旬に訪問したけど、ノートには見覚えがないなあ。見落としたのだろうか。
 なにはともあれ、ノートに短いながらも訪問しての感想などをしたためておいた。

 検索すると、このノートを置いていった人のブログを発見。検索してさくっと出てきちゃうのが現代のおそろしいところだ……。

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