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関西本線の代行バス

 2017年台風21号の影響で、10月から翌年1月上旬まで、関西本線の柘植~亀山間が不通となっていた。そのあいだ、代行バスが運転されていた。
 12月のある日、この代行バスに乗車した。バスの運行は沿線の数社で分担されており、このときは三重交通の大型バスで運行された。


柘植駅前に停車する代行バス

 ルートは緩急に富んでいた。柘植駅を出て、駅前の県道を通り、柘植ICから名阪国道に入る。その後、板屋ICで名阪国道の旧道に入り、加太駅付近の路上で乗降取り扱い。その後、向井ICから関ICまで名阪国道を再び走って、関駅前広場で乗降取り扱い。そして、国道1号線と県道565号線を経由して亀山駅へ。こんなルートだ。
 特に、加太駅の前後では、片側1車線もないような、狭隘な道を通る。とても大型バスが通るような道ではないが、加太駅に立ち寄れる道が他にないので仕方なかったのだろう。

三重交通バス曽爾高原線の迂回運行


 三重交通バス20系統、名張駅前~曽爾高原。高原がすすきに彩られる10月、11月限定で運行される便だが、県道81号名張曽爾線における土砂崩れのため、今年は一時的に迂回運行されていた。


迂回ルート

 本来のルートは名張駅から県道81号線を南進するルートだが、迂回路はかなりの遠回りで、宇陀市の榛原地区を経由するルートだった。通常50分のところ、90~120分かかるとされていた(ただし、実際に乗車したところ、80分程度で走っていた)。

 なお、現在、県道81号線の通行止めは解除されている。

「スルッとKANSAI 3dayチケット」で端っこを目指す~(2)最西端・最東端編

 「3dayチケットで端を目指す旅」の2日目は最西端と最東端を一日で巡る。どちらも鉄道の駅だ。


 スタートは阪神梅田駅。9時20分発の直通特急に乗車する。車両は直通する山陽電車のもので、快適なクロスシート。阪神間3路線の中では最も遅い阪神線だが、それでも線形を考えれば十分な快走ぶりだ。
 神戸市中心部の地下線を過ぎて、山陽須磨駅付近からは海沿いを走る。並行するJRよりも高い位置に線路が敷かれており、見晴らしが良い。今日は曇りの予報だが、この辺りだけ晴れている。
 JRの新快速が速すぎるのでその存在が霞みがちだが、山陽電車も実はけっこう速い。10時55分、飾磨駅に到着、ここで網干線の電車に乗り換える。10時59分に飾磨駅を発車。先ほどまでとは違って電車はゆっくりと走る。単線なので、途中で行き違い待ちもあったりする。


 20分ほど乗車して、11時16分、終点の山陽網干駅に到着。ここが、3dayチケットの「最西端」だ。


 駅の近くで昼食をとり、折り返して次は最東端へ。12時7分、山陽網干駅を発つ。乗ってきたルートを戻る。飾磨駅で本線に乗り換えて、13時50分、尼崎駅に到着。ここで、阪神なんば線に乗り換える。


 13時55分、尼崎発。区間準急の大和西大寺ゆきに乗車する。線内は各駅に止まり、14時20分に鶴橋駅に到着。ここで乗り換えだ。いつもは焼肉の臭いが絶えないところだが、なぜか今日は臭わない。


 14時34分、鶴橋駅を発車。急行の名張ゆき。真っ昼間とあって車内は空いている。天気がしだいに悪くなってきて、雨も降り出してくる。途中、紅葉の名所である長谷寺駅に臨時停車するが、ぐずついた天気とあって、ホームに人はまばらだ。
 三重県に入り、15時42分、名張駅に到着。ここで乗り換える。15時49分、普通・伊勢中川ゆきが名張駅を発車。先ほどまで乗ってきた急行電車はとても空いていたが、この普通電車は短い2両編成で車内はにぎやかだ。


 10分ほど乗車して、16時ちょうど、青山町駅に到着。ここが、3dayチケットの最東端だ。


(3)最南端編へ

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