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ダイソー ゲルインクボールペン(キャップ式No.15&ノック式No.12)


 ダイソーで売られている2本で100円+税。店頭で見た限りでは、色はシルバーのみ、ボール径は0.28mmと0.38mmの2種類の展開。
 軸のデザインについては、おそらくラミーのサファリを意識している。ただし、軸径はサファリよりもずっと細く、グリップ部で8mmくらいだ。


 ペン先はニードルチップ。スラーピィもそうだったが、最近のダイソーはニードルチップをたまに見かける。


 書き味は良好。筆跡には耐水性があり、水性顔料インクを使用しているものと考えられる。パッケージには「Oil-based Ballpoint Pens」と書かれているが、筆跡から溶剤系の臭いはしないし、間違いだと思う(知る限り、市販されている油性ゲルボールペンはパイロットの宛名書きペンのみ。極細が発売されたらそれこそ一大事件だ!)。
 芯は全長116mm、直径約4.5mm。ナショナルブランド品だとシグノ・極細シリーズ(キャップ式)の替え芯(UMR-1系列)が近いが、長さが数mm、直径が約1mm異なる。少なくとも、シグノ極細シリーズとの互換性はない。

 さて、こちらの商品には兄弟ともいえるノック式ボールペンがある。それがこちらだ。


 シルバーとブルーの2本セットで100円+税。店頭で確認できた範囲では、ボール径は0.38mmと0.5mmの2種類の展開だ。


 こちらも書き味は良好。筆記抵抗としてはシグノRTのような従来型のゲルボールペンに近い。中抜けなどは目立たず、筆跡は安定している。また、耐水性があり、こちらも水性顔料インクの模様。なお、ペン先は普通の砲弾型だ。
 芯形状は300系。ただし、チップ径が太めで、他の300系芯と完全互換ではない。例えば、シグノ(ノック式)の芯を本品に入れることはできるが、その逆は不可能だ。

シグノ(キャップ式)に新色12色登場


 シグノ(キャップ式)に新色12色が登場した。キャップ式のゲルボールペンは縮小傾向なのかなと思っていたが、まだまだ健在のようだ。各色とも、ボール径は0.38mmのみ。

 それでは、それぞれの色をチェックしていこう。


 まずはライトピンク。シグノにはピンクと名の付く色がすでに3色あるが、そのいずれよりも明るい色。サラサのミルクピンクが近い。


 紫系統の2色。「ライラック」は、明るく赤みを帯びた紫。サラサのミルクパープルが近い色だ。「パープル」はシグノの紫よりも赤みを帯びた色で、サラサの紫が近い。もともとシグノに“紫”があるが、こちらはいわゆる“バイオレット”で、青みを帯びた紫色だ。


 続いて「プルシアンブルー」。青よりも深く、ブルーブラックよりも明るい色味。ありそうでなかった色だ。色相的にはサラサのブルーブラックが近そうだが、明度は全く異なる。


 「ブルーグリーン」はその名の通り青と緑の中間色。シグノのエメラルドより明るく、青色寄りだ。一方、サラサのブルーグリーンと比べると、緑色寄りだ。


 「アップルグリーン」は薄い黄緑色。字を書いても読みづらい。シグノにはライムグリーン、サラサにはライトグリーンという黄緑系の色があるが、そのいずれよりも薄く明るい色だ。


 「イエロー」もまた字を書くにはふさわしくない非常に明るい色。字を書くにはふさわしくない。シグノ、サラサのいずれにも黄色系の色があるが、いずれも可読性を考慮していて山吹色のような色だ。それに対して、この「イエロー」は正真正銘の真っ黄色だ。


 茶系3色。薄い方から、「ベージュ」「カーキ」「ブラウン」。「ベージュ」は「イエロー」同様、薄すぎて字を書いても読めない。「カーキ」「ブラウン」は同系色で、「カーキ」の方が明るい。色相的にはシグノ・ブラウンブラックやサラサ・茶よりも黄色寄り。またこのどちらよりも明るい色だ。


 最後にグレー系2色。シグノにはこれまでグレー系の色はなかった。サラサのグレーと比べると、「グレー」はサラサよりも薄く、「ダークグレー」はサラサよりも濃い、そんな関係だ。


 ゲルインキボールペンの多色化が進むご時世、シグノも31色という大所帯になってしまった。かつてのハイテックCのように、後になって縮小……なんてことにならないことを祈るばかりである。

 最後に、シグノの“なくなってしまった”色で締めくくろう。この波に乗って、この2色も復活してほしいところだ。


フォントを元に戻しました

  • 2017/05/08 21:10
  • タグ:雑記
 4月より試験的にWebフォントを使用していたが、元(フォント無指定)に戻した。読み込みが遅く表示までに時間がかかるのがネックで、とりあえずは継続しないことにした。
 ローカルにあるフォントなら、游ゴシックなんかも使ってみたいが、Windows7/8(Mediumウェイトが入っていない)かつIE以外のブラウザだと、字が細すぎて読みづらくなってしまうので、今回は断念。

Webフォントを使ってみる

  • 2017/04/11 23:54
  • タグ:雑記
 試験的にWebフォントを採用してみた。使用しているサービスはFont Stream、使用フォントはルイカ(英字はArialなど)である。
 解像度の低いブラウザでは字がつぶれること、読み込みに少し時間がかかること、このあたりが難点だろうか。
 Internet Explorerでだけ他ブラウザより字が太く表示されていたので、より細いウェイトを使うようCSS側で設定している。また、IEだけレイアウトが崩れてしまうことがある。レンダリングの問題だと思うが、原因の特定には至っていない。

ダイソー・スラーピィ(Sura-Pi)


 ダイソーで新発売の金属軸ノック式低粘度油性ボールペン。軸色は、写真の水色のほか、エメラルドやピンクなど数種類ある。


 インクは優秀。ダマ・カスレともに少なく、ナショナルブランド品に勝るとも劣らない。色味は紫色のてかりがある黒色だ。
 筆記抵抗はジェットストリームなどの主要な低粘度油性に近いが、柔らかい書き味が特徴的。軸の重心はフロント寄りで、安定した筆記感だ。


 珍しいことに、ペン先はニードルチップ。ボール径は0.7mm。
 リフィル形状は、長さ107mmで、互換芯としてはぺんてるのビクーニャ単色BXM芯が挙げられる。また、アクロ、スラリの単色芯は、リフィルを切って入れることができると思われる。なお、ジェットストリーム単色芯はバネ止め部品が干渉し、サラサなどの300系芯はそもそも径が大きく、それぞれ入れることは不可能だ。

 ダイソーということでお値段は100円+税。このレベルの金属軸がこの値段で実現できるということにとても驚きだ。

緑苑坂

 京都府宇治田原町。宇治茶が特産の町だが、その山間部に「緑苑坂」というニュータウンがある。
 場所は近鉄新田辺駅・JR京田辺駅からバスで40分程度のところ。立地だけ見ると、北摂山間部の各所に代表される「限界ニュータウン」のようだが、どうやら、ここはそういうところではないようだ。


緑苑坂ニュータウン

 緑苑坂にある家々は新しいところが多い。ここ数年の間に新築されたような家も、そこかしこに見られる。今もなお分譲が進められているようで、バブル時の勢いで造成されたニュータウンとは、様子を異にする。


ニュータウン内の一区画

 京都駅まで1時間半、大阪駅まで2時間弱という立地だが、そういった都市部への通勤者がここに住んでいるのかと言われると、必ずしもそうではなさそうだ。
 ニュータウンの外縁部には、数社の企業が立地しており、企業団地「緑苑坂テクノパーク」を形成している。このニュータウンは、その企業団地の造成と合わせて、職住近接型ニュータウンとして作られたものだそうだ。また、国道を挟んだニュータウンの南側には、「宇治田原工業団地」があり、こちらにも数十社の企業・工場が立地している。


ニュータウンから望む宇治田原工業団地

 ニュータウンの入口付近にコンビニが一軒、2、3km離れた町の中心部にスーパーやホームセンターがある。都会並の利便性は望むべくもないが、日常的な買い物くらいなら問題ないだろう。


ニュータウンは高台に位置し、見晴らしの良いところも

 将来的には近くに新名神高速道路のインターチェンジができ、企業団地としてもますます利便性が高くなるという触れ込みらしいが、その可能性は未知数だ。とは言え、まだ発展の余地を残していそうな、そんなニュータウンなのであった。

「警笛鳴らせ」が何度も

 大阪府道110号・茨木余野線。山麓の茨木市中河原から、山間部に入っていき、豊能町余野までを結ぶ路線だ。
 この道路、豊能町内では「警笛鳴らせ」の標識が何度も出現する。危険回避時以外では、唯一、警笛を合法的に鳴らすことができる(鳴らさなければならない)タイミングだ。しかし、他車が鳴らしているところを見たことがない。

「スルッとKANSAI 3dayチケット」で端っこを目指す~(3)最南端編

 「3dayチケットで端を目指す旅」の最終日、3日目は、最南端を目指す。


 スタートは、南海難波駅。ここで、9時45分発の特急サザン・和歌山市ゆきに乗車する。たまには追加料金を払って指定席に乗ろうかと思ったが、自由席が空いていたので結局そちらにする。


 10時44分、和歌山市駅に到着。悲しいことに、いつ来ても人があまりいない。れんが造りの豪華な駅舎が取り壊されるとのことだが、この人通りでは致し方ない。
 ここでバスに乗り継ぐが、発車時刻まで時間があるので、昼食をとったりする。


 11時56分、和歌山バス116系統、藤白浜ゆきに乗車する。和歌山市駅を出たあと、中央通りを南下していく。休日ではあるが、県庁前停留所などでは人の乗り降りが多い。
 和歌浦交差点を左折、紀三井寺交差点を右折し、海南市内へ。途中、マリーナシティを経由して、12時46分、海南駅前停留所に到着。大半の路線バスはここまでの運行だが、この116系統はさらに南へ。もはや、自分を含めて乗客はたった2人。住宅街の中の細い道を抜けていく。
 そして、12時50分、終点のひとつ手前の藤白南停留所に到着。ここが3dayチケットで行くことのできる最南端だ。下車する。


 辺りは住宅地となっていて、これといって何かがあるわけではない。休日の昼下がり、ひっそりとしている。
 終点の藤白浜停留所はわずか100メートル先にあるので、そちらまで歩く。海が近く、酒造会社や石油工場がある。


 それらに挟まれるように、和歌山バスの事務所がある。先ほどまで乗ってきたバスが、折り返すために待機していた。

「スルッとKANSAI 3dayチケット」で端っこを目指す~(2)最西端・最東端編

 「3dayチケットで端を目指す旅」の2日目は最西端と最東端を一日で巡る。どちらも鉄道の駅だ。


 スタートは阪神梅田駅。9時20分発の直通特急に乗車する。車両は直通する山陽電車のもので、快適なクロスシート。阪神間3路線の中では最も遅い阪神線だが、それでも線形を考えれば十分な快走ぶりだ。
 神戸市中心部の地下線を過ぎて、山陽須磨駅付近からは海沿いを走る。並行するJRよりも高い位置に線路が敷かれており、見晴らしが良い。今日は曇りの予報だが、この辺りだけ晴れている。
 JRの新快速が速すぎるのでその存在が霞みがちだが、山陽電車も実はけっこう速い。10時55分、飾磨駅に到着、ここで網干線の電車に乗り換える。10時59分に飾磨駅を発車。先ほどまでとは違って電車はゆっくりと走る。単線なので、途中で行き違い待ちもあったりする。


 20分ほど乗車して、11時16分、終点の山陽網干駅に到着。ここが、3dayチケットの「最西端」だ。


 駅の近くで昼食をとり、折り返して次は最東端へ。12時7分、山陽網干駅を発つ。乗ってきたルートを戻る。飾磨駅で本線に乗り換えて、13時50分、尼崎駅に到着。ここで、阪神なんば線に乗り換える。


 13時55分、尼崎発。区間準急の大和西大寺ゆきに乗車する。線内は各駅に止まり、14時20分に鶴橋駅に到着。ここで乗り換えだ。いつもは焼肉の臭いが絶えないところだが、なぜか今日は臭わない。


 14時34分、鶴橋駅を発車。急行の名張ゆき。真っ昼間とあって車内は空いている。天気がしだいに悪くなってきて、雨も降り出してくる。途中、紅葉の名所である長谷寺駅に臨時停車するが、ぐずついた天気とあって、ホームに人はまばらだ。
 三重県に入り、15時42分、名張駅に到着。ここで乗り換える。15時49分、普通・伊勢中川ゆきが名張駅を発車。先ほどまで乗ってきた急行電車はとても空いていたが、この普通電車は短い2両編成で車内はにぎやかだ。


 10分ほど乗車して、16時ちょうど、青山町駅に到着。ここが、3dayチケットの最東端だ。


(3)最南端編へ

「スルッとKANSAI 3dayチケット」で端っこを目指す~(1)最北端編

 今季限りで廃止が決定した「スルッとKANSAI 3dayチケット」で、この切符で行ける「端っこ」を、東西南北の4方向にわたって訪問した。

 1日目は最北端を目指す。
 この日のスタートは京阪・出町柳駅。朝7時40分、駅前のバス停には人だかりができている。アウトドアウェアにリュックサック、登山の格好をしている人が目立つ。


 さて、そのような登山者とともにこれから乗るのが京都バス10系統。冬期を除く土休日に1日2往復だけ運行されている便だ。2往復とはいえ乗客は多く、臨時便も出て2台での運行だ。自分は1台目の方に乗車する。2台あるので、座ることこそできないものの、ひどい混雑というほどでもない。
 7時45分、定刻通りに2台のバスが出発。駅を出ると、高野川沿いの道をひたすら北上していく。いくつものバス停を経由するが、乗り降りする人はいない。
 花園橋交差点を右折し、比良山系の山々へ分け入っていく。他の路線バスとは異なり山間の集落は経由せず、新道を通る。八瀬、大原といった観光地も巡るが、乗り降りする人は少ない。
 大原をすぎると峠越えの区間に入る。「途中峠」という変わった名前の峠を越えると滋賀県に入る。カーブが連続し、勾配は急で、バスはうなりを上げながら走る。
 出町柳を出てちょうど1時間経った8時45分、坊村というバス停に着く。比良山系の最高峰、武奈ヶ岳の登山口があるところで、登山の格好をした客はここで一斉に降りる。出町柳から30kmほど、路線バスとしては結構な距離をすでに走っている。千円札が運賃箱に次々と放り込まれていく。
 車内は一気に空き、空席も出てくるほどに。臨時の続行便はここまでの運行で、続行便から数人が乗り移ってくる。
 坊村を出ると、バスはさらに北上。徐々に地形が緩やかになり、谷底が広くなってくる。
 そして、9時10分ごろ、バスは終点である朽木学校前停留所に到着。数人が下車する。ここが3dayチケットの「最北端」だ。


 住所としては、滋賀県高島市。2005年に合併するまでは朽木村というところだった。あたりは村の中心地区で、停留所の周囲にはコンビニや道の駅がある。道の駅では、何かのイベントが行われている。
 そうこうしているうちに、バスは復路便として再び出町柳駅へ。それには乗らずに、後ろ姿を見送る。次に出町柳ゆきの便が出るのは、7時間半後の17時、日が沈む頃合いだ。


(2)最西端・最東端編へ

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