ゲルインキボールペンの雄といっても過言ではないゼブラ「サラサクリップ」だが、青色だけ少し変わった色をしている。
上の画像(1a)を見ていただければわかるように、青色が濃くて紫がかった色になっているのだ。ゲルインキというよりは油性の青(1b)といった感じの色合いだ。これはこれで渋くて良いのだけど、これ以外の色はいかにもゲルインキらしい鮮やかな色なので、アンバランスな感じも否めない。
それでは、他のゲルインキボールペンに見られるような、鮮やかな青はサラサにはないのだろうか。
実は、コバルトブルー(2a)がその役割を果たしている。三菱鉛筆「シグノ」の青(2b)と比べると、近い色をしているのがわかる。
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最後にまとめてもう一度。